Googleで「ジーコ」を検索すると2

まずはユース日本代表決勝トーナメントおめでとう!勝利のない試合ばかりだったけど決勝トーナメントではぜひ勝利を!

W杯出場から日がたったので、前回日記に書いたGoogleで「ジーコ」を検索するの続きを。

前回検索した時にわかったのはジーコ更迭のHPが多くヒットした事。思っていた以上にヒットしたのが驚きだった。W杯出場が決定した後に更迭を主張した人々はどういうコメントをするのかとても興味があった。今日調べてみた結果は・・・

単にW杯を喜ぶコメントだけ(苦笑)。あの時に主張した更迭については何にも触れず・・・。W杯決定が決まる前に何かしら見方が変わったのか?と思い調べてみるが何にも触れていない・・・。その人だけか?と思っていたが、他の人も特に更迭主張に関しては触れず。こんなのでいいの?日本サポーター。公の場で更迭を主張したにも関わらずその後は何もなし。過去は振り返らず結果だけを求めているって事だろうか?日本代表にカツを入れる為にインターネットという公の場で主張した、と解釈したとしてもあの批判の仕方はどうなんだろう?と思う程酷い主張だった。

求められるものは結果。過程は関係ない。そう考えている人々が僕が考えている以上に多いのだろうか?それはサポーターなの?サポーターはその名の通り苦しい時に力を与える、そういうのを言うんじゃないのかな。12番目の日本代表。それがサポーターだと思うんだけどな。

ジーコからは本当に多くの事を学べる。鹿島の前身である住友金属工業蹴球団の時代に日本にやってきてフィールドに立ち、Jリーグ参戦、チャンピオンシップ獲得、そしてW杯予選突破。開催国であった前回とは違う実力での2度目のW杯出場。そして変わらない信念と実行力。
出来る、出来ない。そうではなくやる。そしてやると決断した事をいかに成し遂げるか。
重要なのは戦略ではなく、まずは個人の資質。情報化の現代は戦略の前に戦略をいかに遂行する実行力があるか。全てはそこからなんだ、と。
ジーコからはこういうのを学んだ気がする。

ツバ吐き事件や更迭の騒ぎ、Jリーグ功労者の招聘案。最近だったら鈴木のFW起用の事とか。他にもいろいろあったなぁ。

ジーコに改めて感謝。コンフェデ杯、そしてW杯で更なる活躍を期待しています。